第4回社労士実務スキルアップ研修を行いました。

第4回社労士実務スキルアップ研修「実践で学ぼう!ケガ・病気に関する保険給付」

11月21日(月)所沢中央公民館において、「実践で学ぼう!ケガ・病気に関する保険給付」と題しまして、第4回スキルアップ研修が開催されました。今回は田中副支部長を講師に支部会員17名が参加し、約3時間という非常に密度の濃い研修会となりました。

内容としては、まず、業務外の傷病に関する健康保険の保険給付一覧、それから、業務上通勤における傷病に関する労災保険からの保険給付一覧について、一通り解説していただきました。内容が多岐にわたるため、ややもするとごちゃごちゃになりがちなのですが、そこは、それぞれ、被災→治療→休業→障害→死亡といった時系列に沿った給付事由の順で、しかも業務外と業務上で色を分けてスライド表示するという細かいところまで聞き手に配慮された分かり易い資料と分かり易い説明で、楽しく、理解しやすい非常に素晴らしい研修でした!

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特に田中先生の豊富な実務経験に基づく、“社労士あるある”は、その話術と相まって、もっと聞いていたいと思わせるものでした。一例をあげると・・・

「国保を使った場合の療養費、市役所からもらうレセプトの封筒開けちゃいます?」

「被保険者証忘れた場合、いつまでに病院行けば返金の可能性がありますか?」

「生血は療養費、保存血は療養の給付だけど、そもそも違いって知ってる?」

「限度額認定申請書、いつまでだったら間に合うの?(もしギリギリの場合は?)」

「高額療養費、以外に見落とす申請漏れのワナ!」

「労災で接骨院に行った場合、7号に自分の振込先書いちゃダメですよ!」

「8号作るとき、雇い入れしてすぐに被災した場合の平均賃金は?」

「業務上の休業3日間は休業補償ですか?有給ですか?税金かかるのは?」

「医師の意見・医師の証明、未読スルーしてません?」

「できる社労士に見られるための、ちょっとした一言、振る舞いがあるんです!」

・・・ここまで砕けた言い方はされていませんが、ほかにもまだまだ、「そうそう!それあるよね!」とか、「そんなこともあるんだ!」「こういうところに気を付ける必要があったのか!」といった、気づきもたくさん得られるものでした。

ただの書類の書き方にとどまらず、田中先生が実際に提出した申請書等を見本にしながら(牙をむいた犬の絵は秀逸でした!)、実際の保険給付の流れと実際の請求書の記入方法や添付書類の揃え方、行政機関への提出方法や、お客様や病院、行政職員とのやり取りの実例、果てはここでは言えない裏ワザ?まで、まさにカユい所に手が届く、まさにこれぞ実務研修と言える内容のものでした。個人的にも実務上のモヤモヤがたくさん晴れましたので、とてもありがたかったです。

最後に時間の関係で伺えなかった第三者行為災害については次回のお楽しみとしまして、続編を期待せずにはいられない、あっという間の3時間でした。田中先生、どうもありがとうございました!

(研修委員 梅田泰丞)

 

第4回社労士実務スキルアップ研修を行いました。」への2件のフィードバック

  1. パワーポイント・例題・解説プラス通達集などいくつかのおまけまで、とにかくこれほど充実した資料の準備ができ、かつ、3時間ほぼノンストップで聞き手を飽きさせない話ができる田中先生とは何者?  改めてすごい人だと思いました。

    心に残っているのは、給付請求は1回で完結しないものもあるので、自分たちの仕事は「忘れない事」とも言える、ということ。いつ誰が何の請求をしなくてはいけないのか、早めに準備してあげれば喜ばれるし、後手に回ると相手をがっかりさせます。顧問先の多少に関わらず、仕事の姿勢として大切なことだと思います。

    あるあるシリーズも、ネットでは得られない情報満載。本当に素晴らしい研修でした。有難うございました。  小泉

    • 研修委員長の長沢です!
      小泉先生、そのように言っていただいて私もありがたいです。講師のみなさんと参加してくださる方のご協力で成り立っていますが、ますますいい企画をたてたいと思いました。田中先生のネットで得られない情報が、私自身もとてもためになりました!すごがったです。

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