所沢支部について
支部長挨拶
埼玉県社会保険労務士会所沢支部のホームページをご覧いただきありがとうございます。
このホームページでは、埼玉県社会保険労務士会所沢支部が行なう日々の活動についてご紹介をしております。
社会保険労務士は、昭和43年法制定から半世紀を超えた国家資格で、略称として「社労士(しゃろうし)」と呼ばれています。社労士は「ヒト」に関する専門家として、労災保険、健康保険、年金など社会保障制度の円滑な実施を図りつつ企業の健全な発達と労働者の福祉の向上を目的として実務に携わっております。
所沢支部では埼玉県南西部の所沢市、狭山市、入間市、飯能市、日高市、三芳町で活動する200名(開業会員136名、法人社員15名、勤務等会員49名 令和5年5月25日現在)の会員が、人事労務管理、社会保険諸法令のエキスパートとしての知識を活かし、社会貢献事業として次のような事業を行なっております。
- 所沢市役所、入間市役所労働相談への相談員派遣
- 所沢商工会議所、狭山商工会議所への労働・社会保険相談員派遣
- 入間市役所「人権講演会」への講師派遣
- 所沢市民フェスティバルでの「労働・年金なんでも相談」
- 高等学校、中学校における出前講座
- 各指定管理者選定委員の派遣
- 各種助成金等出張相談会への相談員派遣
コロナ禍を経て変化した社会の中で、政府は「新しい資本主義」をテーマに「成長と分配の好循環」の実現に向けた施策を展開しています。人口減少局面にある我が国では、デジタル化の推進や多様で柔軟な働き方によって、労働生産性を向上することが不可欠です。企業においてはますます複雑化する労務管理へのアドバイスと支援を通して、私たち社会保険労務士は、すべての人が安心していきいきと働くことができる「人を大切にする企業」づくりと「人を大切にする社会」の実現を目指して参ります。
社会保険労務士の業務は、企業における採用から退職までの労働・社会保険に関する諸問題や年金の相談に応じ、また、個別労働紛争解決制度に基づくあっせんの代理など広範囲にわたります。本ホームページで社会保険労務士の活動を知っていただき、国民生活に一番身近な法律の専門家である我々社会保険労務士を是非ご活用ください。
(所沢支部支部長 長沢 有紀)
埼玉県社会保険労務士会所沢支部
埼玉県社会保険労務士会(以下「会」という。)は、社会保険労務士法に基づいて設立された法定団体です。
埼玉県内で開業する開業会員と社会保険労務士法人(法人会員)及び埼玉県内に勤務または居住する勤務等会員、社会保険労務士法人の社員によって構成されています。
社会保険労務士は、50種類以上にのぼる労働・社会保険諸法令に基づいて、行政機関に提出する提出書類や申請書等を依頼者に代わって作成する事務および提出代行または
事務代理をはじめ、備え付け帳簿、書類等の作成などの仕事を行っています。 また、社会保険労務士は、人事・労務管理コンサルタントとしても活動しています。
「代行」とは、社会保険労務士の職印を捺印して依頼主に代わって申請書等の提出手続きを行うことをいい、また「代理」とは、関係諸法令に定められた事務について、委任状によって依頼者に代わって申請等を行う行為をいいます。